新型コロナの影響のため、3年ぶりに開催された1月2日の一般参賀。そこに成年皇族として初めて参加されたのが愛子さまだ。
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成年皇族となった愛子さまの3つの“変化”
感染対策のため、事前抽選制となった今回の参賀。
「倍率は10倍超。7300人が集まった。愛子さまが現れると、参加者からは『かわいい!』との声も聞こえました」(宮内庁担当記者)
3回目のお出ましではハプニングも。本来、天皇皇后の右に愛子さまが並ぶはずだったが、秋篠宮が間違って並んでしまったのだ。
「しばらく秋篠宮さまはその場にとどまったまま。愛子さまが背に軽く触れると、秋篠宮さまはようやく勘違いに気がつき、慌てて移動されていました」(同前)
昨年12月に21歳になった愛子さま。最近、成年皇族として、3つの“変化”が見て取れるという。
1つ目は服装の変化
1つ目の違いはその服装。
「普段着は品のいいブラウスや、淡い色のカーディガン。初公務では、丸首のドレスに帽子・パールのアクセサリーを着けられるなど、これまで定番のファッションが多かった」(同前)
今回の愛子さまのライトブルーのドレスの特徴は、襟がマンダリン・カラー(中国風の襟)だったこと。実は中国風アイテムをファッションに取り入れるのが、ここ最近、若者のトレンドになっているのだ。昨年、無印良品やGUでも中国風のシャツを販売していた。
ファッション評論家の石原裕子氏が解説する。
「皇室行事の礼装であるローブモンタントは、高い立ち襟が特徴ですが、愛子さまは襟の中央を丸くカットし、若い女性に人気があるチャイナドレスを思わせるスタイルでした。ジュエリーを最小限にした装いがシンプルで、凜とした佇まいを感じさせます」