NHK朝ドラ『舞いあがれ!』でヒロイン・舞を演じる福原遥(24)。お嬢様のイメージも強い彼女だが、これまでの歩みは……。
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NHK関係者が語る。
「“お父ちゃん”役の高橋克典さんとは、実の親子のように仲が良かった。“お父ちゃん”が劇中で急死してからは、福原さんは現場でもとても寂しそうでした」
幼少期は家賃5、6万円の県営住宅に家族4人暮らし
1998年、埼玉県生まれの福原。幼い頃、両親と弟の4人で暮らしていたのは、埼玉県内の県営住宅だった。最寄り駅からはバスで約15分、家賃は5、6万円ほどだったという。
「ここに住んでいたのは、保育園から小学校低学年くらいまでの数年間。遥ちゃんは団地の公園で、他の子供たちと同じように元気に遊んでいました。お母さんは遥ちゃんそっくりできれいな方、お父さんもイケメン、年の離れた弟さんもとても可愛かったのを覚えています」(近隣住民)
その後、埼玉県内の別の市へと引っ越し。新たな家も最寄り駅からバスで約20分、40平米ほどの質素なアパートだった。
「一家の暮らしは決して楽なものではなかったようです。そんな家族にとって、希望の星が福原でした。彼女は保育園の友達に誘われ、ダンスのレッスンを受けたのを機に、小学1年生の時から子役の芸能事務所に所属していた。CMやドラマにもちょこちょこ出演していました」(芸能関係者)