「チヤホヤされていたので昔からタダが当たり前」
さらに自身の公式インスタで髪型を変えたことなどを配信し、その投稿を店側に引用させる“リポスト”という手口を使う例も。これは、万が一バレた場合、「店側が勝手にやった」と言い訳ができる手法として彼女らに浸透していた。19年の2月に投稿された堤、20年の10月に投稿された三上、杉原、井上の写真がそれに該当する。
しかしなぜ、7人もの女子アナが同じ美容室に足しげく通うことになったのか。その背景には木下康太郎アナ(35)の存在があった。
「木下は『三代目J SOUL BROTHERS』のメンバーと親しく、女子アナを餌に幾度となく合コンを主催していた。三代目メンバーと美容室Aの代表が懇意にしていた流れで女子アナを店に斡旋したのです。彼も部長に呼ばれ、叱責されたそうです」(アナウンス室関係者)
3年以上前から通っていた女子アナもいるという美容室Aは、正規の値段が2万〜3万円ほど。1回2万円の施術だとして、月に一度でも7人で月に14万円、年間にして160万円以上になる。これにネイルなども追加されると、7人で数百万円に及ぶサービスを受けていたことになる。
「何でこんなことで?」
「野島部長は彼女たちに『いつ、何回行った? 単価はいくらか? 総額いくらか?』と問い詰め、内容を書面で提出するよう求めました。ただ、みんな大学生の頃からチヤホヤされていたので、昔からタダが当たり前。『何でこんなことで?』と反省の色は無く、口々に『友達だから断れなくて』『無断で載せられた』などと言い訳している」(同前)
さらに久慈は最近、別のジムのインスタにも登場するようになっている。
「当初、金額を聞いて断念したそうですが、無料と聞いて飛びついたんだそうです」(久慈の知人)
だが、この7人の女子アナたちにも言い分があった。井上をはじめとし、口々にこう釈明したという。
「先輩の三田さんもやっているから大丈夫だと思った」
「三田さんだけ怒られないのはおかしい!」