「妻たちはいつもマスクにサングラスで、夏でも長袖を着て仕事に出ていきます。帰りもどこかで集合して一緒に自転車で帰って来る。子供が自転車に1人で乗れるように練習するのを見守ったりと、妻たちは仲がよさそうでした。
猫の餌や砂を買いにホームセンターで和気あいあいと買い物をする姿も、多くの近隣住民が目撃しています。静かに暮らしているので私たちに実害はないですが、異様な家族だったことは間違いないですね」(近隣住民の男性)
否認から一転「宇宙人の異物を体内から取り除くために私と性交」
「宇宙人に連れ去られ食べられないため」と10代女性に性交を迫り、準強制性交等未遂容疑で“元占い師”こと渋谷博仁容疑者(74)と元妻・千秋容疑者(43)が逮捕された事件。9人の妻たちとの一夫多妻生活を送っている博仁容疑者は当初、「女性が自宅に来てUFOのことを話したことは間違いないが、性交しないと助からないとは言ってない」と容疑を否認していたという。だが、ここに来て供述に変化が生まれているという。社会部記者が話す。
「博仁容疑者は否認から一転、今では『宇宙人の異物を体内から取り除くために私と性交しなければいけないと話したかもしれない』と容疑を認める供述をし始めたようです。自宅からは新たに、UFOの目撃情報を調査する団体の会員証なども押収されました」
話が二転三転するのは、2006年に女性に対し“ハーレム生活”に加わるように強制し脅迫容疑で逮捕された1度目の事件でも起きていた。裁判では、「女性たちには全員実家に帰ってもらう」と反省していた一方、結局その後も「女性たちの方が勝手に戻って来る」とハーレム生活を続行していた。釈放されて1年後の「FRIDAY」のインタビュー(2007年8月17日号)では、博仁容疑者は悪びれもせず、取調べの内幕までも語っている。