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「エアコンが買えず、夏は扇風機だけ」「ランドセルが高すぎて…」中3で妊娠した母親(21)が語る、“ひとり親”育児のリアル

横井桃花さんインタビュー#1

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悩んだ挙句エアコンは見送りに

――昨年の夏、SNSでエアコンを買うか迷っていると書かれていましたが、その後購入されたのでしょうか?

横井 いえ、それが買ってないんです。悩んだ挙句、今は違うと思って見送りました。夏は窓を開けて扇風機を回して我慢して。息子も機嫌悪くなったりして大変でしたけど、なんとか乗り切りました。

 冬も今のところは母に買ってもらった電気ヒーターだけで頑張っています。でも、それはそれで電気代が嵩むし、息子はヒーターの前から動かなくなっちゃうので困って困って仕方ないですね。

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――今年は特に電気代が上がっているみたいですね。

横井 そうなんですよ。去年は7000円くらいだったのに、今年の明細を見たら、1万3000円でびっくりしました。去年より使った量は少ないのに倍近く料金が上がっているので、エアコンを買っていたらどうなっていたんだろうってゾッとしましたね。

写真=杉山秀樹/文藝春秋

体力的な面では若くて良かった

――子育てする上で、子どもと年が近いことがメリットだと感じる部分はありますか。

横井 体力的な面では若くて良かったなと思います。最近は息子の運動量がすごく増えたので、公園でも数時間遊ばないと満足しないんです。若いからこそ、一緒に遊べる時間が多いのかなと思いますね。

 あとはやっぱり自分自身が子どもだった時の気持ちを覚えているので、息子のことを理解しやすいというのもあると思います。こういう時、子どもはこう思うよねというのをわかっていると、親の気持ちを押し付けずに子どもに寄り添うことができるのかなって。

――他の保護者の方との交流はありますか。

横井 あまりないですね。私と20歳くらい離れているお母さんも結構いるので、距離の縮め方がわからなくてなかなか仲良くなることができなくて。SNSでは同世代のお母さんと繋がっているので、メッセージなどで交流することはあります。オンラインだけでも繋がってると、ちょっとしたことを相談したりとか、共有し合うことができるので、すごく助かってますね。(#2へ続く)

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

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