天皇ご一家は、日本時間3月22日に行われたWBCの決勝戦をテレビで観戦された。ご家族そろって3大会ぶりの日本の優勝を喜ばれ、日米両チームの選手たちの健闘をたたえられたという。

「雅子は非常にうまいんですよ」

「ご一家は野球好きで知られ、天皇皇后両陛下はお小さい頃から野球に親しんでこられました。実際に、2006年と2009年のWBCの日本戦を東京ドームで観戦されています。ときには身を乗り出して、拍手を送られました。

2006年3月5日、WBC日韓戦をご観戦 ©時事通信社

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 特に雅子さまは中学時代にソフトボール部で活躍された経験をお持ちで、陛下が『宮内庁職員を相手にソフトボールをやっています。雅子は非常にうまいんですよ』と明かされたことも。雅子さまのご観戦ファッションは颯爽としていて、2006年3月の日韓戦では、テーラードカラーのチェックジャケットにダークブラウンのパンツ姿。貴賓席に入られる両陛下のお姿が場内のスクリーンに映し出されると、大きな歓声と拍手が起こり、笑顔で応えられていました」(皇室担当記者)