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「本部の人が来ている目の前で期限切れのネタを提供するワケがない」

「2月4日にはま寿司の親会社である㈱QSRホールディングス(ゼンショーの子会社)の食品安全担当が同店の立ち入り検査を実施しました。その際、使用期限の過ぎた食材が未使用の形で発見されたものの、ロス食材は後で廃棄されてロス報告されることも多く、その使用期限切れ食材が実際に(利用客に対して)使用されたかどうかは確認できていません」

 対して、前出のC氏はこう嘆く。

「本部の人が来ている目の前で期限切れのネタを提供するワケはありませんよね」

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 他の寿司チェーンが値上げを余儀なくされる現在も、80種以上が「1皿100円」と謳い、リーズナブルな価格設定を維持しているのがはま寿司の特徴だ。その裏にあるのがこうした行為だとしたら、はま寿司本社や親会社のゼンショーにも責任が生じてくる。本社によるさらに詳細な調査や今後の説明が待たれる。

ゼンショー 小川賢太郎社長 ©時事通信社

 3月30日(木)発売の「週刊文春」では、こうした行為が止められなかった背景にあった店長のパワハラ体質などについても報じている。さらに3月29日(水)16時配信の「電子版オリジナル」では、従業員の苦悩や問題行為の手口について、はま寿司の店舗運営の実態について詳報している。

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