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当事者たちは何と答えるか
一連の事実関係について齊藤氏に質問状を送ると、次のように回答があった。
「(スピード違反をしたのは)事実です。(反則切符を拒否したのは)取り締まり方に不満があったため拒否したもの。(出頭要請は)無視していません。(立花氏がその様子を撮影していたのは)事実です」
政治家女子48党を巡っては、警視庁が3月16日にガーシー前参院議員に対して著名人らへの名誉棄損などで逮捕状を取ったほか、同月23日には、前党首の立花氏が威力業務妨害などの罪に問われた裁判で、最高裁が上告を棄却し、立花氏の有罪判決が事実上確定した。
さらに今回、齊藤氏のスピード違反や反則切符拒否が発覚したことで、立法府に代表を送り込む政党としての遵法精神が改めて問われそうだ。
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