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事務員が留守電に残されたメッセージを聞くと…

「私の事務所に和歌山県警の西警察署から連絡があったのは4月15日の土曜日、逮捕後のこと。ただ、私は土・日は事務所に出ておらず事務所自体も閉めているので、留守電に気が付いたのは17日の月曜だったんです。事務員が留守電を聞いたところ『木村さんが弁護を依頼したいと言っている』と。その後、17日の午前に再度、警察から連絡があり『もう別の弁護士と会ったので』とのことでした」

取り押さえられる木村容疑者 ©時事通信社

――今後、弁護を引き受ける考えはある?

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「正直、難しいと思います。全国からこうした連絡を頂くことがあるのですが、私は東京だし、かなり多忙です。対応が難しいので、できるだけ地元の弁護士会を利用してほしいとお断りしているのが現状です。(木村容疑者の)動機がまったく分かりませんしね。もちろん面識はありません」