準備書面には<民主主義への挑戦は許されるべきではない>

 木村は昨年の参院選の公示日である6月22日付で、「年齢などを理由に参院選に立候補できなかったのは不当だ」とし、「精神的損害を慰謝するに足りる慰謝料は、10万円を下回らない」と主張して、神戸地裁に国家賠償請求訴訟を起こしていた。昨年10月に提出された準備書面には、〈岸田内閣は故安倍晋三の国葬を世論の反対多数の中で閣議決定のみで強行した。このような民主主義への挑戦は許されるべきものではない〉などと記していた。

家宅捜索を受ける木村容疑者宅 ©時事通信社

4月19日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および4月20日(木)発売の「週刊文春」では、木村の実父の告白や、実兄との事件直後のやり取り、同級生らが明かした「中学での変化」や、最近の暮らしぶりなどについて、5ページにわたって詳報している。 

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