新緑が眩しい5月の仙台。今月は楽天イーグルスの主催試合がシーズンを通して最も多い。本拠地でのアドバンテージを生かして、一つでも多くの勝利を掴む月であってほしい。

 5月19日(金)からは「EAGLES FESTIVAL」と題し、ミュージシャンのステージライブや試合後のミニライブが行われる予定で、「音楽で彩るスタジアム」をぜひ体感していただきたい。

 今回はそんなフェス気分をアゲアゲでいくために、選手に一番好きな揚げ物を聞かせてもらいましたので、唐突(かつ強引)ではありますが、ここで選手の「揚げ物ドラフト1位」の発表をいたします。

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1番人気は「鶏の唐揚げ」

 まず1番人気は納得の3票を集めた「鶏の唐揚げ」で小深田大翔選手、和田恋選手、瀧中瞭太選手がセレクト。2番人気は2票で太田光選手と則本昂大選手が選んだ「チキン南蛮」という競合内容であった。

筆者も大好きな球場グルメ・イーグルスからあげのイーグルスからあげ丼(950円)

 ここからは単独指名(1票のみ)で一本釣りできた選手をご紹介。

 先週日曜日(4月30日)の埼玉西武戦で先制となる3ランホームランを放った、強肩強打の5年目外野手・小郷裕哉選手に直撃。

小郷裕哉選手 ©河内一朗

小郷選手「揚げ物はぼちぼち好きです。僕は妻が作ってくれる『ささみカツ』が1位ですね、ちなみに昨日も食べました。ソースも作ってくれて週1ぐらいで食べています」

 まさにPower of Love!「ささみカツ」単独指名に成功!

 今シーズンの目標を聞くと「100試合以上は出たいです。シーズンオフには家族にいい思いをさせてあげられるように旅行などに連れて行ってあげたいなと思います」と答えてくれた。

 家族思いの心優しい小郷選手。奥さま手作りの特製ソース、ささみカツのパワーが小郷選手の原動力になっているに違いない。さらに持ち前のパンチ力でスタンドまでボールを運んで、「O・GO」ポーズ(写真参照)を何度もみせてほしい。

「ボリボリ食べるのが美味しいです」

 お次は昨年7月に横浜DeNAから移籍した楽天イーグルス2年目・伊藤裕季也選手。

 オープン戦で満塁ホームランを2本放って存在感をアピール、見事に開幕スタメンの座を掴んだ。そして12球団で誰よりも早く放ったホームランは、新球場・エスコンフィールドHOKKAIDOでの記念すべき第1号となった。

 そんな伊藤裕季也選手の揚げ物ドラフト1位は一体!?

伊藤裕季也選手 ©河内一朗

伊藤裕季也選手「僕の(揚げ物)ドラ1は、紅しょうがの天ぷらです。好きなんですよ、紅しょうが。大きさは大体500円玉2個分ぐらいのサイズがちょうどいいんです。それをボリボリ食べるのが美味しいです」

 天ぷら of 紅しょうが! 500円玉2個分、単独指名!

 Rakuten FMのインタビューをすると、立正大学の同期・小郷選手の似すぎているモノマネで楽しませてくれる伊藤裕季也選手。

 ただ野球の話になると真剣な表情で「今シーズンはとにかく一軍で試合に出続けて、結果を出し続けて、打ち続けたいです。良いときも悪いときもありますが、何とか僕は這い上がって頑張るので応援してもらいたいです」と力強かった。

 ここからも伊藤裕季也選手のガッツあふれる守備と大きな一発でワクワクさせてほしい。