iPhoneで、アプリのアイコンを長押しすることで利用頻度の高い機能を一発で呼び出せる「クイックアクション」はご存知でしょうか。

 本来ならば何度もタップしないと開けない機能を一発で呼び出せるこの機能、さまざまなアプリが独自の機能を割り当てており、使いこなせるかどうかで操作の効率はガラリと変わってきます。

 もっともこのメニュー、目に触れる機会が少ないため、存在そのものを意識したことがない人も多いはず。またアプリによっては対応していないほか、以前はなかったメニューがいつの間にか追加されていることもあり、自分から見つける機会も少ないのが難点です。

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iPhoneのアイコンを長押しすると表示されるショートカットメニューを「クイックアクション」と呼びます。内容はアプリごとに異なります

 今回はこの「クイックアクション」を覚えることでさらに便利に使えるようになるアプリや設定を、まとめて20個ドーンと紹介します。

1.「設定」…利用頻度の高い画面をすばやく開ける

 

「設定」の長押しでは、BluetoothやWi-Fi、モバイルデータ通信、バッテリーなどの設定画面を直接開くことができます。いずれも利用頻度が高い機能だけに、覚えておけば操作の効率が大幅にアップします。

2.「Safari」…ブックマークをすばやく表示

 

「Safari」の長押しでは、ブックマークを直接表示できます。またリーディングリストを一発で呼び出すこともできますので、隙間時間を使って未読ページを効率的に消化するのに役立ちます。

3.「メモ帳」…新規メモやチェックリストをすばやく起動

 

「メモ帳」は、新規のメモやチェックリストをすばやく立ち上げられるほか、書類のスキャンをすばやく開始することもできます。近年は多機能化が著しいメモ帳をフル活用するためにマスターしておくと便利です。

4.「時計」…アラームやタイマーを直接呼び出せる

 

「時計」は、アラーム、ストップウォッチ、タイマーといった個別の機能をダイレクトに呼び出せます。それぞれにアイコンがあってもおかしくない機能だけに、直接起動できると何かと重宝します。