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甘えるのヘタだし、欲しいものは自分で買った方がめんどくさくなくていいです(笑)

――自伝的小説『夜が明けたら』を拝読すると、蒼井さんは恋愛好きでも根本的に自立されているといいますか。交際相手を養っているのはだいたい蒼井さんだったりして。

蒼井 男を頼るタイプではあったし依存もしてましたけど、相手の稼ぎで生活しようと思ったことはないんですよね。仕事は何があっても絶対続けたいと思ってるし、自分が欲しいものは自分のお金で買わなきゃ、という気持ちは昔からありますね。

――「私“蒼井そら”ですけど?」といってねだるようなことはないんですね。

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蒼井 ねだれないんですよねー。そういう武器に使えないんですよ。甘えるのも下手だし、自分で買ったほうがいろいろ面倒くさくなくていいです(笑)。

 

――では今のパートナーのNONさんがいくら稼いでるかも知らないですか。

蒼井 まったくわからないですね。お財布も別です。結婚するときも彼の経済力とか気にしたことなかったんですけど、最近ちょっとNONさんが調子いいみたいで。「私があげまんだからかな?」ってくらいですかね(笑)。

最高年収は3000万円。でも今思い出すのは消費税が…

――現役時代の最高年収が3000万円だったと打ち明けている動画を見ました。働き方としては、事務所に所属する個人事業主だと思うんですけど、確定申告もご自分で?

蒼井 そうです。21歳でデビューしてから、事務所の税理士さんに手伝ってもらいながらやってます。3000万といっても、うちの事務所の場合は忙しいときも閑散期も一定額を毎月払ってもらう給料制みたいな感じだったんで、あんまりその意識もなかったんですけどね。

 ただ、1000万超えたときに社長から「消費税払ってもらうね」と言われて。「え? 何? 消費税払うってどういうこと??」となりました。売上が1000万円を超えた事業者は消費税を納めないといけないんですよね。それからは「1000万超えるの怖っ」てなりました(笑)。