2022年(1月~12月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。女性芸能人部門の第3位は、こちら!(初公開日 2022年12月6日)。

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「ワタクシは、、豊さんが大好きなんです。昔っから」

「相棒 season21」(テレ朝系)に出演中の鈴木砂羽(50)が11月16日、主演・水谷豊との2ショット写真をインスタグラムで披露し、反響を呼んでいる。

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「14年ぶりに水谷の相棒となった寺脇康文の妻役として鈴木も復活。現場のオフショットを複数アップし、溢れんばかりの“相棒愛”を綴っている」(放送記者)

漫画が特技でコミックエッセイも出版 ©文藝春秋

 浜松市出身の鈴木は両親とも画家の家庭で育つ。女子美短大に進学したが、「体を使った表現がしたい」と中退し、文学座の研究生に。女優デビューは22歳、日本初のヘアヌード映画「愛の新世界」だった。

「オーディションの時、審査員の写真家・荒木経惟氏に『君はふてぶてしいねえ。乳首もどうせ真っ黒なんだろ?』と挑発され、勢いよくバスローブを脱ぎ捨てたことで主役に抜擢。バスト90の豊満な身体を露わにSM嬢を熱演し、映画賞を総ナメに。映画内に挿入された荒木氏撮影のヘアヌード写真集も官能美溢れる内容で話題となり、今や2万~3万円のプレミア価格が付いている」(同前)

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 以後は名脇役として活動し、2007年には年間映画最多出演女優(8本)に。「あぐり」などNHKの朝ドラ5本、大河ドラマ3本に出演する一方、「私にとってはヌードや風俗もアートの一環。セックスシーンは“殺陣(たて)”と呼んでいる」と語るなど、作品に必要ならば濡れ場も厭わない。