キャリア官僚の男が、女性に睡眠薬入りの飲み物を飲ませわいせつな行為をした罪などに問われた裁判の初公判で、男が起訴内容を認めた。
経済産業省のキャリア職員・佐藤大(だい)被告(33)は2022年、都内のネットカフェで、知人女性(20代)に睡眠薬を混ぜた飲み物を飲ませ、わいせつな行為をした罪などに問われている。
15日の初公判で佐藤被告は、起訴内容を認めた。
一方検察側は、「ドリンクを飲んだら味が苦く、すぐに強烈な眠気に襲われた」との被害女性の供述調書を読み上げた。
佐藤被告は、同様の手口で5回逮捕されていて、15日は2つの事件について審理された。
(「Live News days」5月15日放送より)