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戸柱恭孝が宮﨑敏郎とは異なるかわいさを発揮…4コマ漫画で振り返るベイスターズ“ほぼ優勝”の交流戦

文春野球コラム ペナントレース2023

2023/06/20
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 1ケ月のごぶさたでした! ベイスターズ大好き漫画家のみずしな孝之です! またまた登板させて頂きありがとうございます!

 しかも! このタイミング! そう! この文章は、6月19日、横浜スタジアムからの帰りの電車の中で書いています(ギリギリまで待って頂き編集様本当にありがとうございます!)。

 交流戦優勝の掛かった大事な試合、勝って最高の文春野球登板日にしたかったのですが、結果は残念ながらご存知の通り……。なかなかすんなりと横浜(交流戦)優勝して頂けないところは、流石我らのベイスターズだと思わずにはいられません。しかし、多少なりともネガティブな印象を持っていた交流戦でここまでの健闘は、ものすごいことではないですか!? まさに「横浜頂戦」!

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 最終結果はまだ出ていないので、まだ何も言いますまいなのですが、この時期にこんなメンタルハードな試合ができたことは大きな財産ですよ。この経験を持ってペナントに挑めば、きっと最終戦間際、よりハードな試合のときは……いや! いまは粛々と、目前の試合を戦っていくベイスターズが見られれば! そうすればきっと、すばらしい景色が待っているはずだと! そう信じています!

 というわけで今回も野球4コマが描ける嬉しさをひしひしと感じながら、ベイスターズ最近のトピックスをまとめてみました! 相変わらずファンでない方には伝わりにくいかもしれませんがどうぞよろしくお願いします!

(左から)大貫晋一、戸柱恭孝、佐野恵太 ©時事通信社

1998年の優勝時とはまた違う強さ

©みずしな孝之

 エスコバー投手が無事に復活したようで胸を撫で下ろしています! そして結構長いこと野球を見ていると思うのですが、ホントこんなに充実している投手陣は記憶にないですね。マシンガン打線と佐々木主浩さんという絶対的ストッパーがチームのカラーであった1998年の優勝時とはまた違う強さを感じます!

©みずしな孝之

 今年から始まったイニング間に行われるパフォーマンス、ファンとのリレー対決「ハマスタバトル」。これがむちゃくちゃ良いのです。単純に、走るのが速いというのはそれだけで面白いのですが、それがディアーナだというのが痛快さに繋がっているのでしょうか。日々鍛錬されているのでしょう。技術的にもどんどん成長されてるのもすごいです! そして森敬斗選手もチームの躍進には欠かせない存在なのは言わずもがな。ベンチにいるだけでも十分華やぐので、試合で活躍している姿が見たいのです!

©みずしな孝之

 戸柱恭孝選手ことトバきゅん。宮崎敏郎選手とはまた違うかわいさを発揮しています(みずしな調べ)。いまのところ指ハートばかりが注目されていますが、顔隠しハートや推しの子ピースなどこれ系のいろんなポーズを網羅して欲しいなとちょっと思ってます。どこに向かっているのかは分かりません。それにしてもアイドルの現場以外でこんなに指ハートが舞うスタジアムって素敵ですね!

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