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床下からさらにタケノコが…
驚異の成長力を考えると、天井を破るのは時間の問題。
これ以上、被害を拡大させないよう、集会所には、地区の人が集まり、撤去作業を開始した。
畳を引き上げ、床下をのぞくと、次々にタケノコの姿が確認された。
第一発見者・藤原修二さん:
7本かな、大変大変…
室内に伸びた竹を切り倒し、床下からも撤去した。
地区の住民:
ひと安心、また伸びる可能性もあるけど。
ここで気になるのが、撤去したタケノコの行方だが…
村上遥アナウンサー:
撤去したタケノコは食べられるんですか
第一発見者・藤原修二さん:
いいえ、大きいから食べられない。
残念ながら、おいしくいただくには、大きくなりすぎていた。
撤去作業はひとまず終わったが、次の「表年」の2025年にも、再び同じような被害が出ることも考えられる。住民はどう対策をとるか、タケノコの驚異の成長力に、今から頭を悩ませている。
(TSKさんいん中央テレビ)