文春オンライン

《“強制性交”の疑いで書類送検》“WBC侍ジャパン”西武・山川穂高(31)の知人が明かす“A子さんへの執着心”「ガードの堅いA子さんを執拗に口説いていた」「事件の日に初めて2人きりになった」

note

「いつか警察沙汰になると思っていた」

「何かと理由をつけて飲ませてくるんですよね。例えば、少し席を外して戻ると『戻ってきたらグイだよ!』とテキーラやシャンパンを勧めてきたり……。飲み会の中盤くらいからは分かりやすく綺麗系の女の子にロックオンしていました。

 後輩選手が『(山川選手の)隣に座って』とお膳立てして、山川選手がその子の横をガッチリとキープ。ボディタッチも激しかった。『本当に可愛いね~』と終始連呼していました。後輩選手から『夜のホームラン王でもあるよ』といじられて、『おい、ちげーよ(笑)』という掛け合いもありました」(同前)

山川穂高選手 ©文藝春秋 撮影/上田康太郎

 こうした山川の素顔は球団関係者にはよく知られていたのだろう。前出の山川の知人もこう話す。

ADVERTISEMENT

「山川選手に対して被害届が出されていると聞き、『いつか警察沙汰になると思っていた』と呟いた球団関係者もいましたよ。気に入った女性は後輩を使って“落とす”タイプで、結婚後も『俺は●●ちゃんと●●ちゃんと●●ちゃんとそういう関係があった』などと、共通の知人が多いエリアで複数の女性と関係を持ったことがあると話していたこともありました。

『俺は口が堅い子を見抜ける』というのが山川の自慢のひとつで、彼なりに“安全な遊び方”をしているという自信があるようです。『夜のホームラン王』はそうした姿を揶揄した言葉だったのかもしれません」

WBCでの山川穂高選手 ©時事通信社

港区の高級焼肉店でようやく2人きりで会うことに

 山川選手は前述の地方遠征での飲み会が“不発”に終わった後も、A子さんを誘い続けたようだ。

「LINEで誘ってもうまくあしらわれて、なかなか飲みに行けなかったようですけどね。A子さんは野球界に知り合いも多いので、角が立たないようにいなしていたみたいです。それを知ってか知らずか、山川は諦めることなくA子さんを誘い、初めて会ってから約3年越しで、やっと2人きりで会うことができたようです」(同前)

 そして、それが事件の日だった。

「まずA子さんと焼肉店で食事をしたあと、2次会として六本木にあるホテルの一室へ行ったと聞いています。山川としては『他に店がなかったから』と主張していますが、A子さんは『知人の店を予約できたのに、山川に半ば強引に連れて行かれた』などと話していると聞いています」(球団関係者)

 #1でも報じたように、A子さんは警察の調べに対し、「3階へ上がってきて、と山川から指示され向かうと、そこはホテルの一室だった。最初はバーの個室なんだと思った」と主張しているようだ。

 そして山川はここでA子さんとトラブルに発展し、現在強制わいせつ致傷の疑いがかけられている。

 前出の山川の知人が語る。

「A子さんはこれまで執拗に誘ってくる山川に対して、『好きではない人とそういうことはしない』と再三牽制していた。だから山川はA子さんに対し、友人であるかのように振舞うようになった。それでA子さんのガードが緩まったのをいいことに、強引に関係を持とうとしたようです。それでも山川は周囲に『大丈夫だと思う』と語っていますから、自分の価値観がずれていることに気が付いていないのかもしれませんね」

関連記事