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「非常に効果が強く、致死性が高いクスリを…」市川猿之助“一家心中事件” 両親が飲んだ“睡眠薬”のヤバすぎる成分《自殺ほう助で逮捕の可能性》

「非常に効果が強く、致死性が高いクスリを…」市川猿之助“一家心中事件” 両親が飲んだ“睡眠薬”のヤバすぎる成分《自殺ほう助で逮捕の可能性》

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「猿之助さんは歌舞伎だけではなく、昨年放送の大河ドラマにも出演するなど引っ張りだこでしたが、もし逮捕となれば、さすがに今後の起用は難しいでしょう。直近でも、猿之助さんが出演する6月16日公開予定の『緊急取調室 THE FINAL』が、公開延期となる可能性はかなり高いと思われます」

 事件は、〈歌舞伎激震の性被害! 市川猿之助 コロナ拡散濃厚セクハラ〉と題され、猿之助のセクハラやパワハラなどの証言が掲載された「女性セブン」の記事に端を発するといわれる。前出のテレビ局関係者は、猿之助の性格上、この記事は相当にこたえたはずだと話す。

猿之助襲名に向けて記者会見した亀治郎さん(当時)。(左から)香川照之さん、香川政明君、市川猿之助さん、市川亀治郎さん、市川段四郎さん ©️共同通信社

“完璧主義者”で繊細な性格

「猿之助さんは歌舞伎に多く出演するだけでなく、脚本を書くなど、どの仕事にも真面目に打ち込む“完璧主義者”でした。そのため責任感が強い一方で、少しでも自分の思い通りにいかないことがあれば、すぐに落ち込んでしまう、弱い一面もありました」

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 猿之助とSixTONESのジェシーがダブル主演を務めたドラマ「最初はパー」の制作現場でも、その弱さが垣間見えることがあったという。

事件現場となった自宅 ©共同通信社

「脚本が出来上がるのが遅れたことで、ジェシーさんの撮影スケジュールが合わなくなってしまい、内容を少し変えて撮影に挑んだことがあるんです。その際、猿之助さんには何一つ落ち度はなかったのですが、完璧主義者すぎるからか、なぜか彼自身が精神的にダメージを負ってしまうこともありました。『眠れなかったよ』とこぼしながら、撮影現場にやって来た姿を覚えています」(同前)

 そんな繊細な性格は、人付き合いにもあらわれていたようだ。

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