全国の野球コラムファンの皆様、こんにちは。コミッショナーの村瀬です。ラストイヤーとなりました「文春野球コラムペナントレース」。今年もやります月に一度の学級だより「コミッショナーだより」の時間がやってまいりました。
シーズンがはじまって2カ月。今年も文春野球は熱闘が続いております。それではさっそく参りましょう。今月のおしながきです。
1、文春野球コラムペナントレース2023開幕
2、月間最優秀コラム・ベストゲーム発表
3、3・4月期 個人タイトル発表
1、文春野球コラムペナントレース2023開幕
今年もプロ野球開幕に合わせて、「文春野球コラムペナントレース2023」がスタートしました。開幕戦は例年通り6試合が同時にプレイボール。1シーズン30試合にわたる長丁場で文系野球の頂点を争います。
それでは開幕から1カ月、セ・パともに5試合が消化された時点での順位を見てみましょう。
▼セ・リーグ順位表(5試合終了時点)
順位 チーム 試合 勝 負 総HIT
1 中日 5 4 1 6,921
2 ヤクルト 5 3 2 8,313
3 巨人 5 3 2 9,729
4 横浜DeNA 5 2 3 9,326
5 広島 5 2 3 3,578
6 阪神 5 1 4 1,908
▼パ・リーグ順位表(5試合終了時点)
順位 チーム 試合 勝 負 総HIT
1 日本ハム 5 4 1 4,989
2 埼玉西武 5 4 1 4,033
3 オリックス 5 3 2 2,683
4 千葉ロッテ 5 2 3 2,103
5 ソフトバンク 5 2 3 1,447
6 東北楽天 5 0 5 743
2、月間最優秀コラム・ベストゲーム発表
◆3・4月期 最優秀コラム賞
4月6日「“原辰徳”として生まれた宿命――3人の原辰徳さんに聞いた同姓同名でよかったこと、困ったこと」
讀賣巨人軍 菊地選手
この日本で「原辰徳」として生まれた3人の男たちの人生を探る、菊地選手の意地と執念が結んだとんでもない労作にして意欲作。ひとりでも記事にできるだろうに、3人見つけてくる貪欲な姿勢。なのに間延びさせず、簡潔におもしろいところだけ抽出させた心意気やよし。文句なしにおもしろい。一人でも多くの人に読んで欲しいコラムです。
◆3・4月期 ベストゲーム賞
4月14日 埼玉西武(フモフモ編集長) 573 ― 447 日本ハム(青空百景)
文春野球パ・リーグにおいて数多くの死闘を繰り広げてきた日ハム対西武の今季初めての対戦は、両チームとも実力派シャドーエース対決。埼玉西武フモフモ編集長が、ライオンズファンから見たWBC時のアマプラで実況を務めた文化放送ライオンズナイター斉藤一美アナ。日本ハム青空百景さんは北広島市民から見たエスコンフィールドと、奇しくも“地元民ならではの視点”での勝負となりました。試合は最終局面まで接戦が続きフモフモ編集長が僅差での勝利。第一ラウンドは西武が取り、次戦以降も楽しみな結果となりました。