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 沢村容疑者の乱交パーティーに参加した経験を持つ男性は、「昨年、浜名湖の貸別荘で行われた“120人大乱交パーティー”を皮切りに摘発が相次ぎ、自身も逮捕されたことで、食い扶持を斡旋に切り替えたのではないか」と話す。

沢村容疑者(FNNプライムオンラインより)

「逮捕でさすがに懲りたのか、雅也(沢村容疑者)自身が表立って、乱交パーティーを主催するのは見かけなくなりました。でも、雅也が、業界最大手のパーティーに、主催者ではなく、“参加者”の立場で居合わせているのは保釈後も見かけたことがあります。逮捕されたことを気にする様子もなかった。33歳にしてはかなり落ち着いていて、いかにも反社な刺青だらけの粗暴な男が来ても、動じずに冷静に女をあてがい、いなしてましたね。

最低限の生活環境を提供する代わりに、女性を“飼い殺し”に

 雅也は前職が池袋にあるデリヘルの店長でしたし、まともな社会経験はほぼゼロ。逮捕されても、結局“エロ”しか食い扶持がないのでしょう。グループの表向きの代表は大手フランチャイズの店員で、他の仲間も歌舞伎町のラブホ清掃員やゲームセンターの店員、前科持ちなど、まともに暮らせる立場の人ではない。こうした奴らが一度甘い汁を吸ってしまったのですから、足を洗えず今後もエロを生業にしていくのだと思います」

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「紹介屋おにぃ」のTwitter

 沢村容疑者が主催していた乱交パーティーでは“素人”は少数派で、当時は「コロナに罹って40度の発熱でも無理矢理働かされている女性がいた」といった証言もある。今回の事件でも、告発者の女性が警察に通報したように、“強要”があった可能性は否定できない。別の知人男性が続ける。

「雅也は、住む場所など最低限の生活環境を提供する代わりに、体調が悪くてもパーティーに参加させるという、“飼い殺し”のような管理売春をさせられている20代の娘もいました。もとより法意識もなく、17歳の娘もいたほどです。他にも吉原のソープ嬢や、メイドデリヘルの娘など“プロ”の常連もたくさんいて、雅也は彼女らに金を渡し参加させていました」