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「学校として厳正に対処する所存です」

 X教諭が顧問を務めるラグビー部も、花園に出場16回を誇る名門だ。

「2019年1月には花園で優勝。ラグビーで有名な大学への進学率が高いのも特徴です。X先生自身も部OBで、その後はプロでスクラムハーフとして活躍していた。2020年に引退後、母校の非常勤講師になっています」(ラグビー部関係者)

 学校側に事実関係について尋ねると、概ね次のように文書で回答した。

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「事実に間違いはございません。当該生徒が怪我の治療中であることを知らずに平手がその箇所に当たってしまい、鼻血が出て、その血が床に落ちていたのは事実です。このようなことはあってはならないことです。学校として厳正に対処する所存です」

ラグビー部(上)も野球部も日本一 ©時事通信社

 6月21日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」、および22日(木)発売の「週刊文春」では、さらに詳しい被害状況や目撃した生徒の肉声、またX教諭に直撃した際の一問一答も含め、詳しく報じている。

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