西武ライオンズが泥沼から抜け出せない。

「『おかわり君』中村剛也が怪我で離脱、山川穂高は性的暴行の疑いで書類送検され戦力的に厳しい。また、負けてもどこか他人事なコメントの多い、松井稼頭央監督の指導力不足を指摘する声も」(スポーツ紙記者)

 球団初の交流戦最下位に沈む中、孤軍奮闘しているのが渡部(わたなべ)健人(24)だ。

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「おかわり三世」と呼ばれる渡部 ©時事通信社

 横浜市出身で、横浜商大高に進学。1年生の冬に日本ウェルネス高へ転校した。

「転校の理由は『家庭の都合』とされているが、実際は校内で女性トラブルを起こしていた」(学校関係者)

 桐蔭横浜大から2020年のドラフト1位で西武へ。

「176センチ、115キロの巨漢で、あだ名は『おかわり三世』。憧れの選手は山川で、バットは中村モデルです」(前出・記者)

 座右の銘は「謙虚」だが、彼にはお世辞にもそうとは言えない別の顔があった。球団関係者が声を潜める。

「彼もネットナンパにハマっているのです」

 彼“も”というのには理由がある。西武では21年、佐々木健と岸潤一郎が緊急事態宣言下に“SNSナンパ”をして処分された。

 さらに昨年4月、長谷川信哉もSNSで卑猥なメッセージを送ってナンパしていたことを小誌が報道。その際、球団は「選手のSNS利用については適切に指導してまいります」と、答えていたのだが――。