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「おカネもほぼ無くなった」広末涼子と"W不倫"鳥羽周作シェフが社長退任の意向 「週刊文春」に告白

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W不倫問題が発覚して以降、企業からの契約解除が相次ぐ

 鳥羽氏は2018年5月、「ハレンチ株式会社」を設立。2019年4月、商号を「sio株式会社」へと変更した。現在では、代々木上原の「sio」のほか、広末が5月16日に訪問した表参道の「Hotel's」など、全国8店舗を運営。レシピ本も多数出版し、NHK「きょうの料理」などテレビでも活躍してきた。民間調査会社によれば、sio株式会社の売上高は右肩上がりで、2022年度は約4億3000万円に及ぶ。最近では、コンビニとのコラボ商品を販売するなど、幅広く事業を展開させていた。

「sio」の店内(店のインスタより)

 ところが、W不倫問題が発覚して以降、企業からの契約解除が相次いでいる。6月19日には、乳製品の製造・販売を行う「六甲バター株式会社」(神戸市中央区)が、大阪・関西万博出展に向けたメニュー開発などの契約解除を公表。さらに6月20日には、バイオテクノロジー事業を行う「株式会社ユーグレナ」(東京都港区)が6月14日付でコーポレートシェフとしての契約を解除したと発表した。NHK「きょうの料理」も事実上、降板状態になっている。

仕事もお金もほぼなくなった

 鳥羽氏に聞いた。

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――会社の損失は?

「億単位、3億くらいになるんじゃないかなって予想してますけど、まだ収束してないので……決まっていたクライアントさんが40社くらいありますが、9割はもう無くなりました。超でかいプロジェクトも無くなり、5年間で築いたおカネもほぼ無くなった」