文春オンライン

強制性交容疑の西武・山川穂高は「無理やりヤる必要ない」とゴーマン供述「そもそも、オレは女性には困っていない」

note

ベッドには血をシーツで拭いたとみられる跡が

「あの日山川は『個室のバーで二次会しよう』と嘘をついてA子を港区のホテルに連れ込んだ。互いに距離を取りながらお酒を飲んでいたところ、山川が突然近づいてきて、ベッドに押し倒しながらキスを始めた。嫌がるA子の服を脱がせ、山川は体中をなめ回した。その後、彼女の片膝を両足で挟み込み、動けない状態にすると、A子の片腕を強くつかみ、もう片方の手で彼女の下半身を弄り始めた。『いや、やめて』と何度も懇願したが山川は無視。その後、山川は彼女の顔を両手でつかむと、自身の下半身を近づけ、口での行為を強いた。さらに山川が挿入しようとしたため彼女が『やめて!』と絶叫すると、ようやく解放された。そして、電気をつけたA子がベッドを見つめると、山川が、手に付いた彼女の下半身の血をシーツで拭いたとみられる跡があちこちに残っていた」(前出・捜査関係者)

 警察はこの内、A子さんが口での行為を強いられたと証言している点が「強制性交」にあたるとして捜査を進めたという。

文春オンラインの記者の直撃に答える山川

「そもそも、オレは女性には困っていない」

 一方の山川はどのような供述をしているのか。別の捜査関係者によると、

ADVERTISEMENT

「無理やりではなかった」

「最初に彼女にキスした時も、拒む様子がなかったので、その後の行為に対しても合意はあったと思った」

「(彼女が『やめて』と何度も懇願したというが)聞いた覚えがない」

「そもそも、オレは女性には困っていない。だから無理やり女性とヤる必要がない」

 などとゴーマンな発言を繰り広げているという。

現在は検察の判断を待つ身

 互いに全く食い違う主張。山川、A子さん双方の代理人弁護士に事件の供述について質問状を送付すると、「プライバシーに関することなので回答を差し控えます」といった趣旨の回答があった。

 起訴か不起訴か――。球界を激震させたスキャンダルを巡る判断は7月中旬にも下される見込みだ。

強制性交容疑の西武・山川穂高は「無理やりヤる必要ない」とゴーマン供述「そもそも、オレは女性には困っていない」

X(旧Twitter)をフォローして最新記事をいち早く読もう

週刊文春をフォロー