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ジュリー前社長の手紙は「全てが言い訳」

 社長として出席した東山については、

「『東山紀之』という役を演じているように思えました。自分で決断できず、周りの意見に流されて『言わされている』印象を受けました。本気で改革する気があるなら、芸能活動も全てキャンセルして『今からやります』と言うべきでしょう。みんながそれをOKしてしまっているのが甘すぎます」

 また、井ノ原が代読した藤島ジュリー景子前社長(57)の手紙については、こう断じた。

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志賀泰伸氏 ©文藝春秋

「全てが言い訳のように聞こえました。まず手紙を代読させるというのがあり得ません。もしも体調不良で出られないなら、動画で自分の言葉で話す等、伝え方は他にもあったはずです。

 文春がジュリーさんのハワイ豪遊を報じたのは、当事者の会がちょうどジュリーさんとの面談の日程を調整している時でした。経営のトップとしてあまりにも軽率な行動。ジュリーさんの言うことなすことにはもう信頼がありません。同族経営の企業はジャニーズだけではありません。『仲が悪かったから聞けなかった』というのは、会社を本気でよくしようと考えていなかったことの言い訳に過ぎません」

 その他の元ジュニアは会見をどう見たのか――。

 現在配信中の「週刊文春電子版」では、志賀氏のほか、橋田康氏(38)や土田一徳氏(54)ら総勢11名の元ジュニアのインタビューを配信中だ。「会見をどう見たのか」、11名それぞれの思いを詳しく報じている。

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