ツイッターで売人と知り合い、大阪まで大麻を仕入れにいっていた
「朋也(高橋容疑者)は龍和の中学校の同級生です。通っていた当時の中学校を高知随一のヤンキー校として有名にした人物です。龍和は朋也の金魚の糞ぐらいのイメージで、世代を引っ張っていたのは朋也でした。
喧嘩も強かったし、自転車をパクって補導されたりしていた。大人になってからはウナギの稚魚の密漁に関わって警察の世話になったと聞きました。朋也はヒップホップが好きだったことも影響したのか、当時付き合っていた彼女と一緒に大麻にハマり、コカインにも手を出していたようです。
親は看護師ですし他のきょうだいはまともなんですが、なんで朋也だけがあんなに暴れる性格になったのかはわかりません。高校を中退してからは何をやっているのかわかりませんでした。ただ、今は結婚し子供も1人いると聞いていたので少しは落ち着いてきたと思っていたのですが……」
永橋兄弟の知人らによると、高橋容疑者をのぞく永橋兄弟ら4人は、解体の仕事に精を出していた。高橋容疑者だけが仕事に入る頻度が少なかったという。
「朋也はツイッター(現X)で売人と知り合い、大阪までわざわざ大麻を仕入れにいっていたようです。それにタバコの葉を混ぜて、雄翔ら今回逮捕されたメンバーや知人に高値を吹っかけて売り、差額を懐に入れていたという話もあります。あまり金には困っていなかったと思いますね。5人はいずれも喧嘩っぱやいヤツらでしたが、まさかここまでのヤバい事件を起こすとは思いませんでした」(5人を知る知人)
メンバーで集まり大麻を吸っていたという事件現場で、なぜ暴行はエスカレートし男性が死亡する結果を招いてしまったのか――。県警は経緯を慎重に調べている。
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