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『恋のから騒ぎ』では小林麻耶ちゃんと同期でした

――ところで中村さんは『恋のから騒ぎ』に出演されていたそうですね。

中村 はい、高校卒業後に名古屋から通って出演していました。8期生で小林麻耶ちゃんと同期です。あと、ポルノグラフィティの方と結婚した永田広海ちゃんも。宝満まどかちゃんとは今でも連絡取り合って、たまに会います。

 

――中村さんは何列目だったんですか?

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中村 2列目です。だから可もなく不可もなくのポジション(笑)。でも右端で足が映る位置だったので「足褒められてんのかなー」って勝手に思ってました。そこから見える1列目の小林麻耶ちゃんが、めっちゃ可愛くて。当時、自分のことを「あーたん」って呼んでて自惚れてたんですけど、麻耶ちゃんの可愛さにはやられましたね。

――さんまさんからあだ名はつけてもらえたんですか?

中村 「おっぱいちゃん」。オーディションのときから「さんまさんはおっぱいが好きらしいから、強調したほうがいいよ」ってアドバイスをもらっていて、出演するときもアピールする服を着て行ったんですけど、見事、お名前を頂戴しました。

 

劇団ひとりさんが「ゲスドル」って命名してくれました

――『恋から』に出ていた頃は、名古屋で何をしていたんですか?

中村 トヨタのディーラーで受付をやっていました。『から騒ぎ』の収録は土日がメインなんですけど、土日ってディーラーが一番忙しい日なんですよ。なのに「体調悪いんで……」とか言って、東京に来てたんですよね。すいませんって感じです。しかも、あの番組のスポンサーってトヨタだったんですよね(笑)。

――名古屋時代は事務所に入っていたんですか?

中村 登録制の事務所に入っていました。『から騒ぎ』もそこ経由で応募したんです。今で言う「地下アイドル」的な活動もしてましたね。撮影会とか。サディスティックアイドル、Sドルって称して、ムチ持ってTBSに行ったこともありましたね……。

 

――Sドルからゲスドルになったのは、上京されてからですよね。

中村 25歳で上京して、浅井企画に入ります。ゲスドルと命名してくださったのは劇団ひとりさんです。『How to モンキーベイビー!』っていう、ひとりさんと矢口真里さんがMCの深夜番組があって、そこで私のエロネタを「大丈夫、応援するから」って言ってくれたんですよ(笑)。