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「今度こそ終わりにしたい」
安田さんの次姉が言う。
「やっとここまできたという思いですが、正直、嬉しさと不安が入り混じっている感じです。やっとスタートラインに立てたという感慨がある一方、今まで一喜一憂して生活してきたので。今日のことであまり喜んで、また奈落の底に突き落とされるのではないかという自己防衛の思いもあります。捜査がどう進むかはまだわかりませんが、今度こそ終わりにしたい。現場の捜査員の方々は色んな思いを持って、解決しようと頑張って下さると思います。警察にはそういった方々に万全の体制で捜査をさせていただけることを期待します。日本の捜査一課の方々が動けば、事件が解決に向かうと信じています」
安田さんの遺族は今日(25日)この後、司法記者クラブで14時30分から記者会見を行う予定だという。
現在配信中の「週刊文春電子版」では、安田さんの遺族が刑事告訴を決意するに至る経緯を詳しく報じている。遺族が語った木原氏への思いや、刑事告訴の準備のために一家で起こしていた「ある行動」、事件発生当初の警察側とのやりとりの音声テープに残された「他殺である根拠」などを音声データと共に配信している。
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