「有愛さんの死は劇団が私に誓った安全配慮義務の違反に他なりません」
小誌はAさんに話を聞いた。Aさんは当時受けたパワハラの実態について認めたうえで、いまの劇団の在り方について、こう批判した。
「有愛さんの死は劇団が私に誓った安全配慮義務の違反に他なりません。今回、劇団が約束を破ったから事実をお話しすることにしました。身体と心を犠牲に仕事をしている劇団員の切実さをマネジメント側は理解していない」
そして、Aさんは今回の事件を受けて、劇団理事長宛てに送った「手紙」について明かしたのだった――。
11月9日(木)発売の「週刊文春」および11月8日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」では、宝塚が隠す演出家の壮絶パワハラについて詳報する。若きタカラジェンヌを死に追いやったイジメの背後にあった劇団の変わらぬ体質、Aさんにとどまらず、トップスターまでが受けた壮絶パワハラの実態、Aさんが送った手紙の中身とは――。
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文春リークス:https://bunshun.jp/list/leaks
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【厚生労働省のサイトで紹介している主な悩み相談窓口】
▼いのちの電話 0570-783-556(午前10時~午後10時)、0120-783-556(午後4時~同9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)
▼こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)
▼よりそいホットライン 0120-279-338(24時間対応) 岩手、宮城、福島各県からは0120-279-226(24時間対応)
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