昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

3人のキーマン、池田、釜田、内田の共通点とは

 さぁここで今シーズン序盤の戦いのキーマンになるであろう3人を挙げたい。まずは先発の池田隆英、2年目とはいえ同期の藤平、菅原、森原、高梨が1年目に活躍、悔しい思いを持ちながらオフの自主トレで岩隈久志からツーシームを教わり明らかに投球が変わった。オープン戦でも内野ゴロでアウトの山を築いていく。ちなみに昨年の初夢が元広島の黒田博樹からツーシームを教わるという妙な夢だったというのだからきっと彼にとっては運命の球種なのだ。

 そして今シーズンから中継ぎの勝利の方程式の一角を目指す釜田佳直だ。これまで先発に挑戦してきたが、中盤から急に崩れだす事も少なくなかった。しかし短いイニングならセーブすることなく自慢の150キロを越える直球をもっと活かせるかもしれない。2度の右肘手術にも耐えてきた男の飛躍に期待しかない。

中継ぎの勝利の方程式の一角を目指す釜田佳直 ©文藝春秋

 そして最後はオープン戦、打率.386で首位打者に輝いた5年目の内田靖人だ。ホームラン4本、打点12はチームトップ。しかしサードにはウィーラー選手がいてファーストにはこれまた絶好調の今江選手がいるためこの選手が開幕スタメンに名を連ねるのかが微妙という事からも選手層の厚さを感じてしまう。しかしなんといっても楽天イーグルスが待ちに待った右の和製大砲に夢は広がるばかり。ぜひ恐怖の7番あたりでお願いしたい。

 さて皆さんはこの3人の共通点にお気づきだろうか?

「笑顔がかわいい!」

 確かに皆かわいいけど。

「おでんのしらたきが大好物!」

 それ釜田投手だけやっ。

「苗字に田がつく!」

 うわっ、ホンマや! 書いてて今気づいたわ!

 でも違うねん。

 正解は実は3人ともにドラフト2位の選手なのだ。だから何という訳ではないが、ちなみに昨年の千葉ロッテ戦には4試合投げて4勝0敗で完投3、防御率1.50と完璧に抑えている本日の開幕投手則本昂大もドラフト2位! さらに第2戦先発の美馬学もドラフト2位ではないか! これはこのままシーズンも2位か?

 いや、あかんがな! 優勝あるのみやがな!

 今シーズンも過酷極まりない戦国パ・リーグ! 楽天はドラフト2位選手の活躍が開幕ダッシュのカギを握っていると言っても過言ではない。

※「文春野球コラム ペナントレース2018」実施中。コラムがおもしろいと思ったらオリジナルサイトhttp://bunshun.jp/articles/-/6723でHITボタンを押してください。

HIT!

この記事を応援したい方は上のボールをクリック。詳細はこちらから。

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

文春野球をフォロー