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「同級生の男の子を無理やり…」父からの凄惨DV、家に火をつけ…マッシュルームカットの少年が“パンチパーマの暴君”に変貌するまで〈山梨18歳バラバラ死体遺棄〉

「同級生の男の子を無理やり…」父からの凄惨DV、家に火をつけ…マッシュルームカットの少年が“パンチパーマの暴君”に変貌するまで〈山梨18歳バラバラ死体遺棄〉

source : 週刊文春Webオリジナル

genre : ニュース, 社会

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同級生の男の子を無理やり…

「渥美君と息子が仲良しだったのは小学生までで、中学に入ると彼の方が変わってしまい、疎遠になりました。普段は満遍なくクラスメートと接しているんですけど、嫌と言えない子やおとなしい子に対してはかなり酷いことをしていました。 

私が覚えているのは、中学3年生の時、渥美君が同級生の男の子の髪の毛を無理やり切った、という話。その子は髪の長さが耳にかかるくらいだったんですが、ある日見たら、1、2センチくらいの丸刈りになっていて。最初は半信半疑だった私も『ああ、これは本当に渥美君にやられたから、髪を短くせざるを得なかったんだな』と」(前出・同級生の母親)

 弱いものイジメを繰り返してきた渥美容疑者の幼稚な嗜虐心は、その直後、ついに一線を超えてしまう。

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「渥美君は同級生の自宅の押し入れに潜り込んで、ライターで火遊びしていたんです。それで家に火をつけてしまったみたいで、学校でも騒ぎになりました。確かその後、渥美君は鑑別所に入っていたはず。姿を見かけなくなりましたし、そのままどこかに転校してしまったのだと思います」(同前)

「度重なるDVでお父さんと共依存になっていたのかも」

 逮捕直前まで築60年超の一軒家に妹と暮らし、防水工として食い繋いでいた渥美容疑者。最近まで行きつけだったカラオケ居酒屋で、両親を思い涙を流しながら曲を歌っている姿が目撃されていた。前出の別の同級生の母親が肩を落とす。

「あれだけお父さんに殴られていたのに、両親のことを思って泣くだなんて。度重なるDVでお父さんと共依存関係になっていたのかもしれないですね」

 暴力の連鎖は、ついに最悪の事態を引き起こしてしまった。

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