「僕がやり過ぎたんだろうね(笑)」
草彅に、『ブギウギ』の“お気に入りのシーン”について尋ねたところ、
「あ! すごくカットしてるところがあるんですよ。僕がやり過ぎたんだろうね(笑)」
そのシーンとは、梅丸楽劇団のライバルである日宝からヘッドハンティングを受けたスズ子に、善一が大反対する場面(第32話)。実際のオンエアでは、慌てた善一が「福来君にいなくなられたら絶対に困ります」と興奮気味に説得していたが、
「ホントはその後、関西弁を喋ってたんだけど、8行くらいの台詞がオールカット。マジだよ、これ(笑)。僕が急に関西弁を喋り始めて、人格が崩れちゃう感じになるんですよ。『せやから、そんなところ行ったらあかんで』とか言って。でも、そのまま流すと作品がとっ散らかるし、監督が上手く見切りをつけて最初の部分だけ残したのかな」
12月13日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および12月14日(木)発売の「週刊文春」では、趣里とのやり取りなどドラマの舞台裏のほか、長い経験を踏まえた独自のアイドル論、そして、木村拓哉と6年ぶりに再会した時の心境に至るまで、草彅への60分に及ぶ直撃インタビューを掲載。さらに、趣里と伊藤蘭の知られざる“母娘の絆”や、「週刊文春」記者が柳葉敏郎に叱られた場面など、9ページにわたって『ブギウギ』に関する大特集を展開している。
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