周囲に仄めかした“ハーフっぽい美女”の存在
別の知人はこう明かす。
「女性が好きな人という印象でした。ダンスイベントでは女の人の体を触ったりしていましたし、キスや撮影をせがんだりしていましたから。LINE交換した子は『デートしようよ』と頻繁にメッセージが来て困惑していました」
一方で、特定の存在を示唆したこともあった。
「今年の春頃、トモちゃん(Aさん)が『彼女なんです』と、スマホで写真を見せてくれたことがあったんです。見た目は20代から30代、目鼻立ちがハッキリとした、ハーフっぽい美女でした。『クラブで知り合った』と言っていました」(同前)
殺害後に頭部を切断し、持ち去った事件からは、Aさんに対する犯人の強烈な感情が窺える。殺害現場から消えたXは、Aさんの交友関係の中にいる人物だったのか。札幌中央署に設置された特別捜査本部は、7月9日現在、異例の240人態勢でXの行方を追っている。
◆◆◆
「週刊文春」では、今回の事件について、情報を募集しています。下記のメールアドレス、または「公式ツイッター」のDMまで情報をお寄せ下さい。
メールアドレス:sbdigital@bunshun.co.jp
公式ツイッター:https://twitter.com/bunshunho2386
2023年の読まれた記事「事件部門」結果一覧
1位:「肋骨骨折、顔面を8針縫い、尿管と膀胱を損傷…」《歌舞伎町ホスト殺人未遂事件》逮捕の女(25)が語っていた“男の壮絶DV”と“復讐予告電話”「なんでこいつ普通に生きてんの」
https://bunshun.jp/articles/-/68020
2位:「ほら見ろよ」母親の目の前で子どもに性虐待を行う父親 弟は自ら命を絶った《姉が覚悟の実名告発》
https://bunshun.jp/articles/-/68019
3位:〈14歳〉〈エッチはしてるよ〉…ももいろクローバーZ、水樹奈々、プリキュアシリーズの44歳“音楽プロデューサー”がSNSで送っていた“児童買春”自白メッセージ《盗撮で逮捕》
https://bunshun.jp/articles/-/68018
4位:「女装はするけど、好きなのは女の子」“札幌ホテル首狩り殺人”被害者の“トモちゃん”(62)「交際相手は30代ハーフ美女」
https://bunshun.jp/articles/-/68017
5位:〈本当の赤ちゃんいたら良かったな〉刺された23歳男性の“血まみれ自撮り写真”《歌舞伎町ホスト殺人未遂事件》逮捕25歳女の実姉が証言「2人は共依存。男は8月にDVで逮捕された。それでも妹は別れなかった」
https://bunshun.jp/articles/-/68016