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トラック野郎、舟唄、離婚…73歳で亡くなった演歌歌手・八代亜紀の“波乱万丈な人生”

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逆プロポーズからの結婚、そして離婚…

“演歌の女王”に上り詰めた八代は都内に豪邸を建て、両親と同居。かねがね「結婚なんてしないよ」と公言してきた八代だったが、94年に5歳年下のマネージャー増田登氏とハワイで結婚する。

「八代の父親が亡くなる直前、増田氏との結婚を勧めていたそうです。逆プロポーズの言葉は『お嫁さんになってもいいよ』だった」(芸能デスク)

©文藝春秋

「(夫は)私を子供扱いするの」とのろけるほど仲の良かった夫婦だが、八代の古希と歌手生活50周年の区切りを迎えた2021年、離婚に至る。

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「双方納得の熟年離婚とされたが、浜村淳がラジオで『離婚は、婿はんの浮気』と明かし一時騒然とした。夫は八代の個人事務所の社長も辞任し、仕事相手としても縁が切れた」(同前)

 しかし公私のパートナーと離れても八代の活躍は変わらない。趣味の絵画は玄人はだし。ジャズやブルースも歌い、介護施設向けのオンラインコンサートを開催するなど旺盛に活動する。

トラック野郎、舟唄、離婚…73歳で亡くなった演歌歌手・八代亜紀の“波乱万丈な人生”

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