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《週刊文春》松本人志「恐怖の“SEX上納システム“」の全貌 4人目女性が「大阪での一夜」を証言 「たむけんタイム」で2人きりにしようと…リッツカールトンのスイートルーム「今日のことは、絶対言わんといてな」と3000円で口止め

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高級ホテルで行われた超VIPとの“部屋飲み”

「超VIPだから、今日の飲み会のことは誰にも言わんといてな」

 渡邊はD子さんにそう告げる。「VIP」が誰か知らされないまま渡邊が誘導したのは、関西随一の高級ホテルであるザ・リッツ・カールトン大阪。18世紀の英国貴族の趣を再現したロビーには重厚感が漂う。エレベーターで上階を目指す最中、渡邊は真剣な表情でこう告げた。

「携帯電話はあんまり触らんといてな。SNSとかにあげるのは絶対やめて」

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 エレベーターで36階に上り、辿り着いたのは「エグゼクティブスイート」。

ザ・リッツ・カールトン大阪

 玄関で出迎えたのは、芸人のたむらけんじ(50)だった。松本の側近として知られるたむらは、2014年10月10日にスタートしたバラエティ番組「松本家の休日」(朝日放送テレビ)で松本と共演。昨年5月から米ロサンゼルスに拠点をうつしている。

 白を基調とした室内にヨーロッパ風の調度品が並ぶ。煌びやかな夜景をバックに胡座をかいていたのは、部屋の主たる松本である。テーブルにはフライドポテト、サンドイッチ、パスタなどのルームサービスが並ぶ。一同はたむらが作ったハイボールで乾杯し、 “部屋飲み”はスタートした。D子さんが当日の様子を打ち明ける。

「男性陣は放送作家Xさんを加えて4人。その3日前にお笑いコンビ『チュートリアル』の徳井義実さんが東京国税局から申告漏れを指摘されたという報道がありました。松本さんはそのことについて『俺は税理士を雇って税金対策しっかりしてるからなぁ。あれはアカンわ』と言っていました」

 松本はルームサービスには手を付けず、「筋肉が分解されへんように」と机上に置かれたチーかまとゆで卵をひたすら口に運ぶ。

「好きな男性のタイプなどを聞かれた後、私たちが『松本さんはどういう人がタイプなんですか』と質問したら『俺らのことはええねん』と面倒臭そうにしていた」(同前)

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