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「モラレス容疑者は息子と交際していた時になんらかの形で事件現場の家のキーロック解除の暗証番号を知った。つまり事件発生時も現場に自由に出入りできる状況にありました。警視庁は、モラレス容疑者が夫婦が死亡した経緯を知っているとみて捜査しています」(同前)
偽装結婚の容疑で摘発されたフィリピンパブで働いていた
モラレス容疑者を知る関係者が語る。
「彼女は以前、都内のフィリピンパブで働いていました。美人だったのでトップクラスの人気がありました。その後、お店のオーナーの息子と結婚し、子供をもうけたのですが、夫が『俺の子じゃない』と言い出し、揉めて裁判沙汰になった末、最終的には離婚しています。さらに、その勤め先が偽装結婚の斡旋で摘発されて閉店。別の店でホステスをしていたが、そこで金銭トラブルを起こすなどして、3年ほど前に辞めています」