〈待ちわびし木々の色づき赤も黄も小春日和の風にゆらるる〉

 1月19日に行われた「歌会始の儀」で、秋の色づきを歌われた秋篠宮家の次女・佳子さま(29)。

1月19日に行われた歌会始 ©時事通信社

「2021年の歌会始の儀では姉の眞子さん(32)も、秋の色づきをテーマに〈烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に〉と詠まれたことがありました。そして、その年の秋に眞子さんは小室圭さんとの結婚を果たしました」(宮内庁担当記者)

ADVERTISEMENT

姉から妹へ受け継がれたものは…

 眞子さんがご結婚によって皇室を離れる以前は、2人で一緒に歌を作っていたという姉妹。今年の歌会始の儀では、佳子さまは眞子さんから歌のテーマを受け継がれた。だが、姉から妹へ受け継がれたものは、これだけではなかった。

かつて眞子さんと橋の前で撮影されたご近影(2020年12月、宮内庁提供)

「佳子さまは昨年12月29日に29歳のお誕生日を迎えられましたが、このときに公表された写真で、振袖をお召しになっていた。誕生日写真はこれまでずっと洋服でしたから、大変珍しいことです。さらにこの振袖は、結婚前に眞子さんがお召しになっていたものでした」(同前)