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「振袖を手にされたのは、まだ交際が順調で…」

「眞子さんは2016年にパラグアイを訪問された際、この振袖をお召しになりました。お買い求めになったのはパラグアイ訪問の前。翌17年は小室圭さんとの婚約内定に続いて小室佳代さんの金銭トラブルが発覚するなど激動の年となりました。その意味で、眞子さんが振袖を手にされたのは、まだ交際が順調で、幸福の絶頂だったころでした」(同前)

2016年にパラグアイを訪問した眞子さん ©EPA=時事

 結婚前の眞子さんや佳子さまなど、秋篠宮家の皇族方が着物をお買いになるときは、直接呉服店に足を運ぶわけではないという。

「秋篠宮家の職員がまず呉服店の展示会などに出向き、何枚か見立てて宮家に送ってもらう。皇族方はそれをご覧になって購入品を選ばれ、漏れたものはお店にお返しするのです。この振袖の購入時も同様でした」(同前)

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眞子さんの振袖を受け継がれた佳子さま(宮内庁提供)

 かつて、女性がその長い袖を振ることは男性への求愛の表現とされたことから、未婚女性の正装と位置付けられる振袖。眞子さんの思いが込められた「求愛の品」を受け継がれた佳子さまは、今年、どんな秋の景色をご覧になるのだろうか。