昨年のドラフト会議で横浜DeNAベイスターズに1位指名され入団を果たした度会隆輝(21)。父は東京ヤクルト一筋でプレーし、現在は東京ヤクルトスワローズベースボールアカデミーでヘッドコーチを務める博文氏(52)、兄は社会人野球のJPアセット証券でプレーする基輝氏という“野球サラブレッド”だ。
大物ルーキーにはある“噂”が…
千葉県の佐倉シニアから神奈川県の名門・横浜高校に進学。
「3年生のときは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で甲子園が中止に。抜群の打撃センスと50メートル6秒の俊足でドラフト間違いなしと言われていたが、アピールする場に恵まれず指名漏れに終わった」(スポーツ紙記者)
卒業後はENEOSに入社すると、頭角を現した。1年目から日本選手権、都市対抗に出場。2022年夏の都市対抗では打率.429、4本塁打、11打点で9年ぶりの優勝に貢献。橋戸賞、打撃賞、若獅子賞などタイトルを総なめにした。そして、2023年秋のドラフトでは、中日ドラゴンズ、横浜DeNAベイスターズ、千葉ロッテの3球団から1位指名を受けた。抽選の結果、ベイスターズが交渉権を獲得。父の現役時代と同じ背番号「4番」のユニフォームに袖を通すことになった。
注目を集めるのはプレーだけではない。その甘いルックスから、入団早々、「笑顔が可愛い」「カッコいい」「イケメン」と話題になっているのである。
そんな大物ルーキーにはある“噂”が……。