同年4月、Aさんは知人にSNSでこうメッセージを送っていた。
〈何言ってもどんな暴言吐いても許されるとか思ってるのかしら。私、過去に働いていた職場の上司でこんな人は当然ながら1人もいなかったし、部下として敬意を払ってもらってました〉
そして同年12月、Aさんは自死した。
神谷氏は何と答えるか
神谷氏に事実関係の確認や見解を求めると、対面で取材に応じた。
——Aさんにかなり厳しい言葉を発していたのではないか。
「ウーン……。厳しいことを言ったのは事実です。たぶん、言葉尻を。ただ、個人攻撃はしてないです」
——Aさんが亡くなったことに対して責任は感じているのか。
「感じてますよ」
Aさんと神谷氏の間で一体何があったのか。現在配信中の「週刊文春電子版」では、神谷氏の元公設秘書Aさんの自死について詳しく報じている。“パワハラ的言動”の詳しい内容、Aさんが知人に送っていたメッセージの内容、死の前月にAさんに会った知人の証言、Aさんが参政党から離れることができなかった理由、Aさんの娘BさんがSNSに投稿したある文章、そして50分にわたって取材に応じた神谷氏の言い分も掲載している。
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【厚生労働省のサイトで紹介している主な悩み相談窓口】
▼いのちの電話 0570-783-556(午前10時~午後10時)、0120-783-556(午後4時~同9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)
▼こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)
▼よりそいホットライン 0120-279-338(24時間対応) 岩手、宮城、福島各県からは0120-279-226(24時間対応)
「参政党」神谷宗幣代表(46)の元公設秘書が自殺 “パワハラ的言動”に悩み、知人に〈どんな暴言吐いても許されるとか思ってるのかしら〉とメッセージを…
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