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「株式会社斎藤佑樹」

 斎藤氏が代表を務める同社。リストに記された債権額は103万8000円だ。往年の甲子園のスターは、一体なぜ債権者になったのか。取材を申し込むと、まずは同社の執行役員A氏がこう説明した。

2006年夏の甲子園で一世を風靡した ©文藝春秋

「寝耳に水」A氏は債権について驚き

「都内のWeWorkにオフィスを構えているのは事実です。ソフトバンクからの紹介で、昨年4月ごろに契約しました」

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 債権については当初「寝耳に水」(A氏)と驚いていたが、

「恐らく入居するときの敷金のような初期費用のことではないですかね。本来、退去する際にはお戻しいただくお金です」(同前)

 斎藤氏本人にも尋ねると、約40分にわたって取材に応じたのだった。

 2月14日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および2月15日(木)発売の「週刊文春」では、WeWork破綻の背景に加え、斎藤氏が記者に語った今後のビジネスの方針や「ライフワーク」などについて詳報している。

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