2月1日、東京地裁で民事再生の開始決定を受けた、米「WeWork」の日本法人、「WeWorkJapan合同会社」(以下WWJ)。この債権者リストに、元プロ野球選手の“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹氏(35)が代表を務める会社が入っていることが、「週刊文春」の取材で分かった。
リストに記された債権額は103万8000円
WeWork社は米NYに本社を据え、全世界でシェアオフィスを提供している。
「WWJ社は米国の本社とソフトバンクなどの合弁会社として2017年に設立。日本国内に40拠点を設けましたが、コロナ禍で業績が悪化。米本社が昨年11月に連邦破産法第11条の適用を受け、追って日本法人も民事再生法の適用を受けました」(経済部記者)
信用調査会社によれば、WWJの負債総額は157億2148万円。債権者数は2708名に上る。その“債権者リスト”に以下の名前が記載されていたのだ。