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参院議員・川田龍平に政治資金規正法違反の疑い! 隠蔽された寄附者は一審有罪判決を受けたあの“臓器移植仲介人”

参院議員・川田龍平に政治資金規正法違反の疑い! 隠蔽された寄附者は一審有罪判決を受けたあの“臓器移植仲介人”

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「僕の患者が『東大病院に入院したい』と言うので川田さんの秘書に相談して結果的に東大病院に入院できた。そのお礼は当然すべき。寄附の領収書は届いたと思うよ」

 だが、その寄附は一切記載されていない。政治資金規正法のエキスパートである神戸学院大学の上脇博之教授が指摘する。

「5万円を超える寄附は収支報告書に記載しなければなりません。もし記載されていないのであれば政治資金規正法(不記載)に抵触します」

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当時在籍していた秘書に尋ねると…

 当事者である川田氏にも電話で話を聞いた。

「(菊池氏からの寄附は)当時の政策秘書に命じて返金したと認識している。返金したから(収支報告書には)記載していない」

 だが、当時在籍していた秘書に尋ねるとこう言うのである。

「誰一人返金の手続きをしているスタッフはいませんし、返金の振込記録も見たことがありません」

 寄附金20万円は果たしてどこへ消えたのか――。

 3月13日(水)12時公開の「週刊文春 電子版」および3月14日(木)発売の「週刊文春」では、後援会から消えた20万円の行方、そして川田氏が菊池氏からの寄附を隠蔽せざるを得なかったもう一つの重要な理由について詳報している。

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