コンプライアンスに人一倍厳しい情報番組プロデューサー役の山本耕史(47)。
「誰が決める〜ハラスメント〜♪」
「不適切にもほどがある!」で毎回恒例となっているミュージカルシーンでキレキレのダンスと歌声を披露し、令和の“常識”を説いたのだった。
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0歳児の頃からモデルとして活動
「ミュージカルの経験が豊富な山本さんは、第3話で『セクシャルバイオレットNo.1』のパロディで『セクシャル・ハラスメント・No.1』を見事に歌い上げました」(ドラマ関係者)
0歳児の頃からモデルとして活動してきた山本の芸歴はもうすぐ半世紀。『レ・ミゼラブル』で初舞台を踏んだのは10歳、『ひとつ屋根の下』に出演し、江口洋介や福山雅治らの弟役で一躍名を売ったのはわずか16歳の時だった。
「本人が転機になったと語っているのが、21歳で出演したブロードウェイミュージカルの『RENT』。公演を通して『これこそ自分がやるべきことだ』と感じたそうです。2年後には、ブロードウェイを目指しアメリカに語学留学した経験もある」(芸能記者)
ドラマで共演した堀北真希に一目惚れし、交際0日で結婚
一方、私生活では「モテ男」として知られ、松たか子、牧瀬里穂、佐藤江梨子など、当代を代表する女優らと浮名を流してきた。だが、山本の前に運命の女性が現れたのは2009年のことだった。
「ドラマで共演した堀北真希に一目惚れして猛アプローチ。当初、堀北は歯牙にもかけていなかったが、40通もの手紙を送ってきた山本についに根負けした」(同前)
NY仕込みのストレートな愛情表現が功を奏したのかは定かではないが、新幹線の中で指輪を渡すなどのアプローチが実り、15年に結婚。“交際0日婚”として語り草だ。16年に第1子、19年に第2子と子宝にも恵まれている。
近年の活躍は承知の通り。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、映画『シン・ウルトラマン』など話題作にキャスティングされ、ライフワークである舞台への出演も重ねている。