「文藝春秋 電子版」は4月18日(木曜日)19時より、群馬県の山本一太知事と朝日新聞編集委員の曽我豪さんをお迎えして、「保守王国のトップが“自民党の凋落”にモノ申す 青山和弘の永田町未来café」を生配信します。
群馬県知事が語る「裏金問題」「岸田政権」「地元の異変」
「青山和弘の永田町未来café」は、次世代のリーダー候補や若手のホープを中心に国会議員をお迎えして、政治家の知られざる素顔や本音を深掘りする番組です。第14回では特別編として、群馬県の山本一太知事をゲストに招きます。
群馬県出身の山本知事は中央大学法学部を卒業後、朝日新聞記者やJICA(国際協力事業団)勤務を経て、1995年の参院選に群馬選挙区から出馬して初当選。2012年に第2次安倍内閣で内閣府特命担当大臣(沖縄・北方担当相など)を務めた後、2019年の群馬県知事選で当選を果たし、現在2期目を務めています。
安倍晋三元首相の側近としても知られ、安倍派(清和政策研究会)に所属しましたが、政治資金パーティを巡る裏金問題では透明性のある説明を求め続けたほか、森喜朗元首相が東京五輪組織委会長時代に女性蔑視発言をした際には、自身のブログで早期辞任を求めるなど公然と批判。臆することなく安倍派に厳しい意見も述べてきました。
裏金問題を巡っては、4月4日に39人の自民党議員が党内処分を受けました。塩谷立元文科大臣と世耕弘成前参院幹事長が離党勧告処分となった一方で、岸田文雄首相に近い関係とされる萩生田光一前政調会長は不記載額が2000万円を超えたにもかかわらず、1年間の党の役職停止に留まり、不公平な処分との声も上がっています。
岸田政権の支持率は低空飛行を続け、4月28日に投開票を控える衆院補選でも、自民党は島根1区で苦戦が報じられ、東京15区と長崎3区では独自候補の擁立すらできない状況です。出身派閥の不祥事をきっかけとして浮き彫りになった自民党政治の問題点について、山本氏はどう見ているのでしょうか。
また、「保守王国」と称される山本氏の地元・群馬県でも、裏金問題の余波を受け、2月の前橋市長選で自民党推薦候補が敗れ、衝撃が走りました。お膝元で起こっている異変について何を語るのでしょうか。朝日新聞編集委員の曽我氏と共に、青山氏が本音に迫ります。
◆番組概要
番組名:「保守王国のトップが“自民党の凋落”にモノ申す 青山和弘の永田町未来café」
出演:山本一太、曽我豪、青山和弘
日時:4月18日(木曜日)19時~20時30分 完全オンライン番組です
※視聴するには「文藝春秋 電子版」の有料会員になる必要があります。入会はこちらをご覧ください。https://bunshun.jp/bungeishunju/info/subscribe
※当日リアルタイムでご覧になれない方も、アーカイブ動画を配信しますので、何度でもご覧いただくことができます。アーカイブ動画は生配信終了後、一両日中に公開します。
【フル動画】山本一太×曽我豪×青山和弘「保守王国のトップが“自民党の凋落”にモノ申す 青山和弘の永田町未来café」