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《新宿タワマン刺殺》「アイドルの出待ちみたいな感じ」「一目見たかった」51歳ストーカー“恐怖のLINE”を独占入手

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彼女が知人に送ったLINEを入手

 その翌月、和久井は自宅マンション前で平澤さんを待ち伏せするようになる。「週刊文春」取材班は、彼女が知人に送ったLINEを入手。その文面からは、ストーカー男への恐怖心が伝わってくる。

〈まって家の前に居るんだけど〉

〈和久井が家の下にいる〉

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〈どうにかして〉

〈まだ家の前にいる〉

平澤さんが知人に送ったLINE ©文藝春秋

 ストーカー行為を咎められた和久井は平澤さんに携帯メッセージで次のように釈明している。

〈もしマンションから出てきたら一目見たかっただけです。アイドルの出待ちみたいな感じです。●●●(平澤さんの源氏名)さんは俺のアイドルだから〉

和久井容疑者が平澤さんに送ったLINE

 2022年5月25日、ストーカー規制法違反の容疑で警視庁に逮捕された和久井は、その後、平澤さんに接触することはなかった。ところが――。約2年後となる5月8日、再び平澤さんの目の前に姿を現した和久井の目には、明らかな殺意が宿っていた。

 5月15日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および5月16日(木)発売の「週刊文春」では、新宿タワマン刺殺事件を3ページにわたって特集する。事件直前に平澤さんが配信したライブの内容、コンビニに向かった理由、容疑者が平澤さんに「渡した」と主張する1000万円の使途などについて詳しく報じている。

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