文春オンライン

「濡れた雑巾を投げつけ暴力を…」“旭川17歳女子高生殺害”21歳主犯の“舎弟”(19)が学校で起こしたケンカ事件「カレシはいかついヤンキー系でした」

source : 週刊文春Webオリジナル

genre : ニュース, 社会

note

小学4年の時にクラスで起こしたある“事件”とは

「きっかけはA子とクラスメートの女の子の些細な揉め事でした。2人が喧嘩のようになった時、A子は濡れた雑巾をその子に投げつけたり、暴力を振るったんです。他の子には教科書を投げつけたりもしていた。授業中にも雑巾を投げては暴言を吐くので、隣のクラスの先生がウチの教室に入ってきて『うるさい』と叱りつけたほど。担任の先生は若い女性で、A子をまったくコントロールできず、ほとんど学級崩壊のような状態。先生が泣き崩れていたこともあったほどです」(A子の小中の同級生)

殺害された村山月さん

 翌年のクラス替えでこの騒動は収束したが、以降もA子は腫れ物に触るように扱われていたという。

「A子は特定の子とつるむタイプで、確かに仲良しグループみたいな女子が複数いましたが、みんな彼女に無理に合わせているような感じ。中学に入っても嫌われているところからのスタートで、地元の高校に進学したけど、結局1年ぐらいで退学してしまった」(同前)

ADVERTISEMENT

 また、別の中学時代の同級生は昨年8月、旭川市内で交通事故に遭った際、偶然にもA子と中学以来の再会を果たしていた。

「車を運転していたら、こっちが青信号で、相手の軽自動車が一時停止無視で突っ込んできたんです。お互いに怪我はなかったんですが、相手の男性がなんとA子の彼氏で、事故直後に本人が現場に駆けつけてきた。中学時代と比べると垢抜けて可愛くなっていて、肩下から胸くらいの長さの暗めの茶髪になっていました。彼氏はA子より2、3個年上で、いかついヤンキー風でした」

殺人の容疑で逮捕されたA子容疑者

 A子はその場では同級生を心配する素振りを見せていたが……。

「後々聞くと、裏で僕のことを『あいつが悪い』とボロクソに言っていたみたいで。彼氏を庇いたい気持ちもわかりますが、裏のある子だなと、いい気分はしませんでしたよね」(同前)

◆◆◆

「週刊文春」では、今回の事件について情報を募集しています。文春リークスまで情報をお寄せください。

 文春リークス:https://bunshun.jp/list/leaks

文藝春秋が提供する有料記事は「Yahoo!ニュース」「週刊文春デジタル」「LINE NEWS」でお読みいただけます。

※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。

「濡れた雑巾を投げつけ暴力を…」“旭川17歳女子高生殺害”21歳主犯の“舎弟”(19)が学校で起こしたケンカ事件「カレシはいかついヤンキー系でした」

X(旧Twitter)をフォローして最新記事をいち早く読もう

週刊文春をフォロー

関連記事