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フェラーリでレース場走行は「1秒でも気を抜けば死に直面すると思った」 演技派アダム・ドライバーの<命がけの役作り>

映画『フェラーリ』

source : 週刊文春CINEMA オンライン オリジナル

genre : エンタメ, 映画, スポーツ

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 “F1の帝王”と呼ばれたエンツォ・フェラーリ。自ら立ち上げた会社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させた男を描く映画『フェラーリ』(7月公開)で主演を務めたのが、アダム・ドライバーだ。今回、映画の本編映像とインタビュー映像が公開になった。

巨匠たちから引く手あまたのアダム・ドライバー

 元海兵隊員という異例のキャリアを持ち、その強靭な精神力で様々なキャラクターを憑依させてきたアダム。

 クリント・イーストウッド、スティーブン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシといった名だたる巨匠たちから引く手あまたの演技派俳優は、今回もエンツォの人生を徹底的に調べ上げ、自身の挫折とエンツォの挫折の共通点を見出したという。

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「エンツォの原動力は敗北感や屈辱だ。僕もこの業界にコネが無かったが演技への情熱や自信を頼りに突き進んでいった。彼の厳しさや野心、目前のことへの没頭感に共感した」

アダム・ドライバーとマイケル・マン監督 © 2023 MOTO PICTURES, LLC. STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

実際にフェラーリで走行して理解したもの

 さらに、役作りのため、アダムは実際のレース場でフェラーリでの走行に挑戦。