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「家に帰ればカードがあるんです」行き先は上野→富山… “お金のないお客”を乗せてしまった「タクシードライバーのその後」――2024年5月の読まれた記事2位

『タクシードライバーぐるぐる日記』より #6

2024/06/28
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 料金は約20万円、往復走行距離は約800キロだった。

 そのお客からは、「私のことを信用してこんな遠くまで送ってくれて、本当にありがとう」と感謝されただけではなく、家から持ってきたたくさんの土産までもらったという。

富山は本当に遠かった

「富山は本当に遠かったよ。お客を乗せて目的地に向かっているときはまだよかったけど、特に一人で帰ってくるときがまあ長いのなんの。見覚えのある表示板が現れたときは、やっと帰ってくることができたと、ほっとしたよ。でもやっぱりお客を信じようという男気、これが大切だよね」

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無事、富山に…。写真はイメージ ©getty

 宇都宮までしか行ったことのない私に、富山まで到達した遠山さんはそう自慢げに語ってくれたのだった。

2024年5月の読まれた記事 結果一覧

1位:「250回くらい腰を振り耳たぶも舐めてしまった」本木雅弘(58)とラブシーンを熱演した黒木華34歳の“素顔”
https://bunshun.jp/articles/-/71618

2位:「家に帰ればカードがあるんです」行き先は上野→富山… “お金のないお客”を乗せてしまった「タクシードライバーのその後」
https://bunshun.jp/articles/-/71636

3位:「36歳で余命6年と宣告されて、もう寿命」内山信二(42)がタバコも酒も白米も減らす生活を始めたワケ「結婚してなかったら今頃…」
https://bunshun.jp/articles/-/71616

4位:19歳で同棲、10ヶ月で妊娠…4児の母が明かす、55歳の年上男性と結婚した理由「まだ私10代なのにこの人何言ってるの?」〈超年の差夫婦〉
https://bunshun.jp/articles/-/71615

5位:低山で遭難した20代女性が“最も恐怖を感じた”瞬間 同行の男性が「あそこに人がいる」「あっちに道路がある」と走り出し…
https://bunshun.jp/articles/-/71614

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